文献抄録
有痛性慢性膀胱炎患者115名についての臨床的病理学的所見の考察
pp.16
発行日 1988年1月20日
Published Date 1988/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204646
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著者らは所謂有痛性膀胱として間質性膀胱炎ならびに原因不明の無菌性慢性膀胱炎に焦点をあて,その診断として臨床症状,膀胱鏡所見,膀胱壁の病理組織所見を比較検討して報告している。
間質性膀胱炎の診断は一部の泌尿器科医は内視鏡所見で判断しうるとしているが,一方では膀胱壁の組織所見によるべきであるとの考えもあり意見は一致していない。
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