座談会
泌尿器科専門医制度を考える
岡本 重禮
1
,
吉田 修
2
,
中村 薫
3
,
町田 豊平
4
1聖路加国際病院泌尿器科
2京都大学医学部泌尿器科
3慶応大学医学部泌尿器科
4東京慈恵会医科大学泌尿器科
pp.207-215
発行日 1985年3月20日
Published Date 1985/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203996
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町田(司会) すでにご存知のように今年の泌尿器科学会総会で,泌尿器科専門医制度が発足しそうなところまできております。その原案も会員に配られ,いろいろな角度から意見も出ているようですが,本日は泌尿器科専門医制度について,医学教育,とくに卒後教育の中でのあるべき姿について,その意義や問題点を話しあつてみたいと考えております。ご出席の方々は,医学教育に積極的な意見をお持ちの吉田先生,この度の専門医制度の作成に直接関係しておられる岡本先生,そして若い研修医を代表して中村先生という3名の先生方で,お互いに卒直な意見をうかがいたいと思います。
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