文献抄録
前立腺癌の体外照射後の性ホルモンの変化
pp.974
発行日 1983年11月20日
Published Date 1983/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203686
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限局性前立腺癌に対して体外照射治療は広く行われている。そしてこの治療後の副作用として5〜47%の患者に勃起不全がおこることが報告されている。
著者らは,前立腺癌の体外照射後の性腺機能への影響をみるために照射終了後経時的に血清中のTesto—sterone, LH, FSH, Prolactinの濃度を測定し,また一部の患者では睾丸への被爆線量も計測して,性ホルモンの変化を検討している。
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