Japanese
English
綜説
腎生理学における最近の進歩
Recent Progress in Renal Physiology
本田 西男
1
,
鈴木 慶二
2
Nishio Honda
1
,
Keiji Suzuki
2
1浜松医科大学第一内科学教室
2東京大学医学部第一内科学教室
1First Department of Medicine, Hamamatsu University School of Medicine
2First Department of Internal Medicine, Faculty of Medicine, University of Tokyo
pp.1007-1019
発行日 1982年11月20日
Published Date 1982/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203450
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過去十数年間における腎生理学の進歩はめざましく,毎年おびただしい数の研究業績が報告され,かつてこの領域の教典とされたHomer W.Simthの名著The Kidneyも既に古典化した感がある。このような現況のもとで,最近の腎生理学の進歩を正確に万遍なく解説することは,とても一人,二人のなせる業ではないが,著者らの知る範囲内で,腎循環,糸球体機能,尿細管機能に関する最近のトピックスのうち,その二,三をとりあげ解説してみたい。
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