文献抄録
転移性膀胱癌の化学療法
pp.16
発行日 1981年1月20日
Published Date 1981/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203078
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著者は過去3年間に膀胱癌に対して種々の抗癌剤が使用され,そのphase Ⅱ,Ⅲの臨床知見について総括的に述べると共に,今後のデータ集計に際しての注意を述べている。
過去3年間のphase Ⅱ studyで報告された抗癌剤として注目されるのは,Methotrexate(MTX),Adria-mycin(ADM),Cis-diamminech-loride platinum II(CDDP)が主なもので,podophyllotoxin(VM26),Bleomycin (BLM),Cyclophospha-mide(CTX)をあげることができる。
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