Case Study
診断困難であつた腎腫瘍の1例
清滝 修二
1
1日本大学泌尿器科
pp.489-492
発行日 1980年5月20日
Published Date 1980/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413202958
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68歳,男性,元会社員。
1977年,某病院にて高血圧症,腎機能異常の診断をうけ通院加療していた。1979年12月頃より無症候性血尿が出現したが一時消褪した。1980年1月,再び血尿を認めたため当科へ紹介され受診。既往歴に高血圧症,腎機能障害がある。家族歴は特記すべきことなし。
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