Japanese
English
特集 泌尿器科で起きる患者の急変―なにを考え,どのように対応するか!
Ⅴ.癌薬物療法時に起きる急変
抗癌化学療法剤・分子標的薬投与後に,患者が急に発熱をきたした。
Fever in cancer patients treated with anti-cancer agents
辛島 尚
1
,
井上 啓史
1
Takashi Karashima
1
,
Keiji Inoue
1
1高知大学医学部泌尿器科学教室
キーワード:
癌
,
薬物療法
,
発熱性好中球減少症
Keyword:
癌
,
薬物療法
,
発熱性好中球減少症
pp.696-699
発行日 2014年8月20日
Published Date 2014/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103664
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
Point
●使用薬剤と投与日は,欠かせない情報である。各薬剤の特性を理解しておきたい。
●問診と理学所見をとる。皮膚,眼,口腔内,肛門周囲の観察は重要である。
●各論として,発熱性好中球減少症,infusion reaction,薬剤過敏症,間質性肺疾患を理解したい。
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.