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特集 泌尿器科で起きる患者の急変―なにを考え,どのように対応するか!
Ⅴ.癌薬物療法時に起きる急変
抗癌化学療法剤・分子標的薬投与後に,患者が急に呼吸困難を訴えた。
Dyspnea during chemotherapy or molecular targeting therapy
中井川 昇
1
Noboru Nakaigawa
1
1横浜市立大学医学部泌尿器科学教室
キーワード:
抗癌剤
,
分子標的
,
呼吸困難
Keyword:
抗癌剤
,
分子標的
,
呼吸困難
pp.692-694
発行日 2014年8月20日
Published Date 2014/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103663
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Point
●投与前に使用する薬剤の特徴を十分に理解したうえで患者の全身状態を評価しておくこと
●投与前に患者に副作用について十分な説明をしておくこと
●ていねいな問診も含めたモニタリングによる早期発見
●迅速な診断と他科との連携
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