今月の主題 消化器薬の使い方—その効果と限界
消化器症状の対症療法
抗癌剤投与による嘔気・嘔吐の対症療法
相澤 信行
1
1湘南鎌倉病院・内科
pp.578-580
発行日 1991年4月10日
Published Date 1991/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900787
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ポイント
1)嘔気・嘔吐は最も頻度の高い抗癌剤の副作用の1つである.
2)抗癌剤投与前にその対策をたてておく.
3)我慢をさせる必要はなく,積極的に大量の制吐剤を使用することが大切である.
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