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特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(2)
Ⅲ.経尿道的尿管砕石術(TUL)
≪術後≫
Ⅲ-9 長期介在結石に対してTUL施行後の症例。術後3か月で結石は消失したが,介在部の尿管狭窄を認めた。
Management of a ureteral stricture after ureteorenoscopy with stone lithotripsy
岡田 真介
1
,
皆川 真吾
1
,
坂本 英雄
1
Shinsuke Okada
1
,
Shingo Minagawa
1
,
Hideo Sakamoto
1
1板橋中央総合病院泌尿器科
キーワード:
TUL後尿管狭窄
,
介在部残石
,
尿管鏡検査
Keyword:
TUL後尿管狭窄
,
介在部残石
,
尿管鏡検査
pp.490-492
発行日 2014年6月20日
Published Date 2014/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103610
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Point
●TUL施行後の尿管狭窄に対する,定期的な経過観察が必要である。
●尿管介在部への結石の残存は尿管狭窄の原因となるため結石の完全除去が必要である。
●尿管狭窄の原因把握には介在部の観察を含めた尿管鏡検査が必要である。
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