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手術手技 泌尿器腹腔鏡手術―もう一歩,ステップアップするために・6
腹腔鏡下腎部分切除術
Laparoscopic partial nephrectomy
秋田 英俊
1
Hidetoshi Akita
1
1安城更生病院泌尿器科
キーワード:
腎癌
,
腎部分切除術
,
reduced port surgery
Keyword:
腎癌
,
腎部分切除術
,
reduced port surgery
pp.665-671
発行日 2013年8月20日
Published Date 2013/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103288
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要旨 近年,小径腎細胞癌の発見頻度が増加している。小径腎癌に対する手術は,腎部分切除術が一般的になりつつあり,また,腹腔鏡下での適応が増加してきている。摘出標本も腎摘出術より小さいため,腹腔鏡のメリットも大きくなる。反面,腎阻血時間が開放手術より長くなるデメリットもある。腹腔鏡下手術の適応は,腫瘍部位や技術的因子で決定されることになる。本稿では腹腔鏡下腎部分切除術に対する手技を中心に概説する。
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