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手術手技 泌尿器腹腔鏡手術―もう一歩,ステップアップするために・2
腹腔鏡下副腎摘除術の周術期における実践的な注意点
Practical points of laparoscopic adrenalectomy in perioperative management
矢内原 仁
1
Hitoshi Yanaihara
1
1埼玉医科大学医学部泌尿器科
キーワード:
腹腔鏡下副腎摘除術
,
手術手技
,
周術期管理
Keyword:
腹腔鏡下副腎摘除術
,
手術手技
,
周術期管理
pp.1027-1031
発行日 2012年12月20日
Published Date 2012/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102973
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要旨 1990年代から始まった腹腔鏡下副腎摘除術は,現在副腎摘除の標準術式として日常診療に定着している。しかし,経験の少ない術者にとっては後腹膜臓器である副腎の腹腔鏡下手術は容易とはいえないし,実際,指導的立場にある術者も当初はかなりの時間を必要としていた。すぐに上達するのは困難かもしれないが,手術の中でポイントとなる点をはっきりさせることで,今後の手術の習得が容易になると考える。
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