学会印象記
「第27回欧州泌尿器科学会総会」学会印象記―ポスター発表の機会を得て…
植村 元秀
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1大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(泌尿器科)
pp.616-618
発行日 2012年7月20日
Published Date 2012/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102862
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2012年の27th Annual EAU Congress(第27回欧州泌尿器科学会)は,早春の2012年2月24日~28日の5日間,フランスのパリで開催されました。大阪大学および関連施設からは野々村教授,辻村准教授,奥見,植村および西村(大阪府立成人病センター泌尿器科部長)の計5名が本学会に参加しました。
われわれは皆,2月23日朝8時に大阪伊丹空港を出発し,成田を経由して全日空便でパリ入りしました。成田からは12時間あまりのフライトで,同日の夕方5時にパリに到着。翌日から学会が始まるため,観光をする時間はほぼないと判断し,ホテルにチェックインして荷物を置いたあと,早速街歩きを開始しました。いい年をしたおじさんばかりでしたが,ライトアップされたエッフェル塔の見える街をやや興奮気味に(ただ時差を考えると日本では真夜中でしたので,身体的にはかなり厳しい状況だったと思いますが…)闊歩し,記念写真を撮影しつつ,夜間営業していたオルセー美術館に向かいました。
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