学会印象記
「第100回日本泌尿器科学会総会」を開催して
本間 之夫
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1東京大学大学院医学系研究科泌尿器外科学
pp.612-613
発行日 2012年7月20日
Published Date 2012/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102860
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第100回日本泌尿器科学会総会を,2012年4月21日(土)~24日(火)にわたり,パシフィコ横浜で開催させていただきました。本総会は第100回という記念すべき節目の総会であり,参加者も約6,800名に上りました。その会長を仰せつかりましたことは,身に余る光栄と深く感謝しております。今は,とにかく大過なく終了してほっとしているところですが,その思いの中で感想などを述べさせていただきます。
本学会のメインテーマは,「新百年への扉―新たなJUA」といたしました。英語では“Gateway to the new centenary:a renewed JUA”となります。これは,文字通り,100年(1世紀)が過ぎ去り次の世紀が始まるということです。そして,その扉の向こうにある新しい世紀には,JUA自体も新生するという気持ちも込めました。このテーマを具現化すべく,いくつかの企画を立てました。
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