病院めぐり
松山赤十字病院泌尿器科
田丁 貴俊
1
1松山赤十字病院泌尿器科
pp.878
発行日 2011年10月20日
Published Date 2011/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102519
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松山市は四国,愛媛県の県庁所在地です。地名だけでは他の地域の方にはなじみが薄いかもしれません。日本三古湯のひとつ,道後温泉がある町です(ちなみにあと二つは有馬温泉と白浜温泉です)。その道後温泉からほど近い,松山市の中心部に松山赤十字病院があります。当院は1913年に日本赤十字社愛媛支部病院として3診療科,60床で開設されました。1947年に現在の場所に移転,その後増改築を繰り返し,現在は30診療科,745床となっています。災害拠点病院をはじめ,地域医療支援病院,地域がん診療連携拠点病院など多くの認定をいただき,まさに地域の中核病院として活動しております。
当院の皮膚・泌尿器科は1930年に新設,1967年にそれぞれが独立し,松山赤十字病院泌尿器科の歴史が始まりました。今井達二,相戸賢二,白石恒雄(現名誉院長),藤井元廣(現副院長)の各先生方が歴代部長を務められ,筆者が5代目となります。現在のスタッフは藤井元廣〔副院長,1972年(昭和47年)卒〕,矢野明〔第二部長,1990年(平成2年)卒〕,尾澤彰〔副部長,1997年(平成9年)卒〕,重松慶紀〔レジデント,2007年(平成19年)卒〕,大田将史〔レジデント,2007年(平成19年)卒〕そして筆者,田丁貴俊〔第一部長,1984年(昭和59年)卒〕の6名です。
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