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セミナー 泌尿器科医に必要なPET検査の知識―有用性と問題点・2
泌尿器科領域の新しいPET薬剤
The novel PET ligands for urology area
豊原 潤
1
Jun Toyohara
1
1東京都健康長寿医療センター研究所神経画像研究チーム
キーワード:
PET薬剤
,
代謝機能
,
受容体
Keyword:
PET薬剤
,
代謝機能
,
受容体
pp.751-756
発行日 2010年9月20日
Published Date 2010/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413102118
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要約 PETによる核医学画像診断の有用性は,用いるPET薬剤の種類や性能に大きく依存している。今日,泌尿器科領域では主に代謝機能を画像化するPET薬剤によって,悪性腫瘍の検出や病期診断が行われている。今後,受容体や癌抗原などの分子標的を特異的に検出する新規PET薬剤が開発されることにより,診断精度の向上や治療モニタリングなどへの応用などが期待される。
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