特集 つながる内分泌学―古典的な内分泌学から多分野への新たな展開―
Ⅰ.現在から未来へつながる
あらためて考える,ホルモンとは?:内分泌学の魅力を知ろう!
長谷川 行洋
1
1東京都立小児総合医療センター内分泌・代謝科
キーワード:
ホルモン
,
endocrine
,
paracrine
,
受容体
Keyword:
ホルモン
,
endocrine
,
paracrine
,
受容体
pp.1351-1357
発行日 2024年10月1日
Published Date 2024/10/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001225
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SUMMARY
▷ホルモンは生命現象の根源において重要な一翼を担い,受容体を介して働く.
▷受容体は,細胞膜に存在するもの,細胞質あるいは核内に存在するものに大別される.
▷ホルモン分泌にはendocrine,paracrine/autocrineの2つの形式が存在する.
▷ホルモン作用の調節は合成,分泌,代謝など様々なレベルで行われ,その破綻により,疾患が発症する.
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