学会印象記
「第34回International Urogynecology Association(IUGA:国際ウロギネコロジー学会)」に参加して
野村 昌良
1
,
清水 幸子
1
1亀田総合病院ウロギネセンター
pp.1104-1105
発行日 2009年12月20日
Published Date 2009/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101874
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2009年6月16~20日に,イタリアのミラノの北50kmに位置するコモ湖で第34回International Urogynecology Association(IUGA)が開催された。コモ湖は,長さ46km,最大幅4.3kmで,日本語の「人」の形をした細長い湖で,古くはシーザーやローマ皇帝も保養に訪れたといわれる有名な避暑地である。湖水の両岸には,欧州各国の王室,富豪や芸術家,映画俳優などの豪華な別荘が立ち並ぶことで知られている。
IUGAはウロギネコロジーの専門家が集まる最も大きな学会で,日本からは泌尿器科医,産婦人科医がそれぞれ約10名程度参加した。
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