学会印象記
「第95回日本泌尿器科学会総会」印象記
白木 良一
1
1藤田保健衛生大学医学部腎泌尿器外科学講座
pp.1120-1121
発行日 2007年12月20日
Published Date 2007/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101320
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第95回日本泌尿器科学会総会は4月14日から17日までの4日間,大阪医科大学泌尿器科学教室 勝岡洋治教授を会長に,神戸市ポートアイランドの国際会議場,ポートピアホテルなどにて開催された。初春のこの時期,清々しい陽気で天候もおおむね良好で,市民公開講座を含めると7,500名を超える参加者を迎えた。また,昨年2月に学会場のポートアイランドのすぐ南に神戸空港が開港し,交通アクセスの良さも手伝って全国から多くの参加者が空路神戸に来ていた。
今総会は,ポスター会場や展示会場などを含めると15会場にもなり,参加者や会場の規模からいっても一大コンベンションといった感があった。特に第1会場は打ちっ放しの巨大展示場に3面の巨大スクリーンを配し,中央のスクリーンには討論中の演者の顔がアップで投影されていた。会場の規模や雰囲気などはまるでAUAのPlenary Sessionの様相を呈していた。しかし,会場間のアクセスも比較的良好で疲れもなく,4日間充実した学会参加ができた。
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