Japanese
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手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・9
ミニマム創前立腺摘除術
Minilaparotomy retropubic radical prostatectomy
三木 恒治
1
,
沖原 宏治
1
Tsuneharu Miki
1
,
Koji Okihara
1
1京都府立医科大学泌尿器科
キーワード:
ミニマム創
,
前立腺全摘除術
,
超音波モニタリング
Keyword:
ミニマム創
,
前立腺全摘除術
,
超音波モニタリング
pp.813-818
発行日 2007年9月20日
Published Date 2007/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101267
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要旨:われわれは限局性前立腺癌に対し,ミニマム創による恥骨後式前立腺全摘除術を施行している。術式は従来の恥骨後式の手順と変わらず,PLES鉤は用いず,リングリトラクターを用いて6cmの切開創で骨盤腔を展開している。術中前立腺超音波モニタリングを併用し,術野の3次元的理解を深め,合併症・正確なsurgical margin同定への対策を講じている。本稿では,上記の課題点に対する手術中の工夫を中心に述べる。
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