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特集 イラストレイテッド泌尿器科手術
内シャント造設術
Surgical technique for arteriovenous fistula in haemodialysis
野村 芳雄
1
,
三股 浩光
1
Yoshio Nomura
1
,
Hiromitsu Mimata
1
1大分大学医学部腫瘍病態制御講座泌尿器科学
キーワード:
内シャント
,
解剖学的たばこ盆
,
大伏在静脈
Keyword:
内シャント
,
解剖学的たばこ盆
,
大伏在静脈
pp.225-232
発行日 2004年4月5日
Published Date 2004/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100511
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要旨:ブラッドアクセスとしての内シャントの良否は慢性維持透析患者のQOLをはじめ生命予後にも影響を及ぼす可能性がある。このため初回から長期間良好に機能するシャントを作製することが重要である。本稿では標準的な内シャントである橈骨動脈・橈側皮静脈間のシャント造設術の術式を中心に概説し,さらに解剖学的たばこ盆での内シャント造設術,また大伏在静脈をグラフトとしたシャント造設術についても言及した。
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