Japanese
English
手術手技 尿路変向・膀胱拡大術 2
結腸導管造設術
Colon conduit
杉本 晃士
1
,
杉村 享之
1
,
村石 修
1
Koji Sugimoto
1
,
Takayuki Sugimura
1
,
Osamu Muraishi
1
1聖路加国際病院泌尿器科
pp.507-513
発行日 2005年6月20日
Published Date 2005/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100352
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要旨:結腸を利用する導管造設術にはS状結腸導管,横行結腸導管,回盲部導管の3種類があるとされるが,そのうちでは横行結腸導管が最も頻用される術式と思われる。よく遭遇する,導管造設に回腸を利用できない状況としては骨盤部放射線治療後と短腸症候群例があり,そのような例の多くでも横行結腸導管は可能で,この術式のよい適応といえる。回腸導管術と同様に行える技術が泌尿器科医には要求されていると考える。
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