Japanese
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手術手技 尿路変向・膀胱拡大術 2
回腸導管造設術
Ileal conduit
近藤 幸尋
1
Yukihiro Kondo
1
1日本医科大学泌尿器科
pp.497-505
発行日 2005年6月20日
Published Date 2005/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100351
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要旨:回腸導管はいまや尿路変向術のゴールドスタンダードといっても過言ではない。また回腸導管はneobladderの特にStuder法に応用可能であることもあり,泌尿器科医にとって身に付けなければならない手術である。しかしこの手術は各施設において毎週のように頻回に行われる手術ではないため,少ない頻度で行われる手術をより有効に身に付けるためには,術前の準備が重要となる。術前処置およびストーマサイトマーキングは,手術法の選択とともに目的意識を持って行うことが肝要である。そのうえで手術手技および手術時における注意点や手術成功のためのポイントを述べる。
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