病院めぐり
常仁会牛久愛和総合病院泌尿器科
松木 克之
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1常仁会牛久愛和総合病院泌尿器科
pp.170
発行日 2005年2月20日
Published Date 2005/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100190
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牛久市は茨城県の南部に位置し,東京から約50kmの距離にあります。東京とは常磐線,国道6号線で結ばれ,成田国際空港とは国道408号線で結ばれています。北に筑波山を望み,筑波研究学園都市に隣接しています。かつては農業を中心に発展していましたが,昭和41年に首都圏近郊整備地域に指定され昭和61年には牛久市となり,現在は首都圏のベッドタウンとして発展しています。日本最初のワイン醸造場である「シャトーカミヤ」,世界最大の仏像である「牛久大仏」があります。
常仁会牛久愛和総合病院は昭和53年に牛久中央病院として発足しました。昭和61年より常仁会牛久愛和病院となり,昭和62年より牛久愛和総合病院と名称を変更しました。平成15年4月より臨床研修病院に指定されています。当初は10科203床の病院でしたが,現在は26専門診療科,504床(急性期386床,療養型118床)の入院施設を有するまでになりました。当院の診療圏は牛久市のほかにつくば市,土浦市,龍ヶ崎市,取手市,阿見町,藤代町の一部を含んでいます。当院はその理念に「救急医療」「予防医療」「高齢者医療」を3つの柱として掲げ,救急科があることから対象診療圏より多くの救急患者が当院に搬送されてきます。夜間は2名の当直医が,日曜日および休日昼間は内科,外科,救急科それぞれ1名の医師が対応しており,かなりハードな勤務となっています。
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