病院めぐり
焼津市立総合病院泌尿器科
玉城 吉得
1
1焼津市立総合病院泌尿器科
pp.77
発行日 2006年1月20日
Published Date 2006/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100014
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焼津市は,東京から西へ193km,名古屋から東へ173km,京浜・中京のほぼ中間に位置します。静岡県の中央部で,北は遠く富士山を臨み,高草山(501m),花沢山(449m)などの丘陵部を境に県都静岡市と岡部町に接しています。東には駿河湾を臨み,西南は一望に広がる大井川流域の志太平野で,西は藤枝市と,南は大井川町と接しています。年間平均気温17.7℃,冬季の降雪も稀な温暖な気候で,面積は45.93km2,北部山間部を除き平坦な区域に約3万9千世帯,12万人弱の市民が生活し,その人口密度は県下一となっています。
当院は昭和22年6月1日に協立焼津病院として設立されました。昭和29年4月1日に市立焼津病院を経て,昭和33年11月26日に焼津市立総合病院となりました。その後,診療科・病床の増設が進み現在は23診療科,601床を擁する総合病院として地域医療の中核を担っています。災害時医療救護拠点病院にも指定されており,この地域の医療機関と広域に連携し,医療救護活動を行います。財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価で平成14年3月18日に認定されました。
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