原著
Intraoperative chemotherapy
二瓶 義道
1
Yoshimichi NIHEI
1
1ひまわり皮ふ科
1Himawari Dermatology Clinic
キーワード:
intraoperative chemotherapy
,
術中化学療法
,
皮膚悪性腫瘍
,
IOCT
Keyword:
intraoperative chemotherapy
,
術中化学療法
,
皮膚悪性腫瘍
,
IOCT
pp.105-107
発行日 2000年2月1日
Published Date 2000/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412903120
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Intraoperative chemotherapy(IOCT)は,皮膚悪性腫瘍の切除後に切除創に直接抗癌剤を湿布することにより,残存する腫瘍細胞を除去し,術後再発を予防しようとするものである.5例の皮膚悪性腫瘍に対してIOCTを応用し,創部の生着を障害することもなく良好な結果を得ることができた.IOCTは特別な設備を必要としない簡単な手法であるが,皮膚悪性腫瘍手術の補助療法として有用と思われる.
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