印象記
第118回日本皮膚科学会総会印象記
高橋 勇人
1,2
1第119回日本皮膚科学会
2慶應義塾大学医学部皮膚科
pp.736-739
発行日 2019年8月1日
Published Date 2019/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412205827
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第118回日本皮膚科学会総会が名古屋大学大学院医学系研究科皮膚科学講座(以下,名古屋大学皮膚科) 秋山真志教授(図1)を会頭に2019年6月6日(木)から4日間,名古屋国際会議場にて開催された.日本皮膚科学会総会(以下,総会)は第111回総会より京都と横浜での交互開催の形式で行われてきたが,2011年の東北大震災後の復興をスローガンに,2017年の第116回総会が仙台で開催され,その後117回総会の広島開催に続いての主管校現地開催となった.会期中に多少の雨に見舞われたにもかかわらず,大会初日の朝には受付に列ができ,ランチョンセミナーの整理券がすぐに配布終了になるほどで,初日から大入りであった.大会4日間の全参加者数は約6,800人と近年稀に見る規模で,以下に記載するようにきわめて盛会に開催された.
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