Japanese
English
薬剤
二重盲検法によるドレニゾンテープの治験
Clinical Experiences with Drenison Tape under a Double Blind Design
山田 実
1
,
佐藤 吉昭
1
,
滝野 長平
1
,
入交 敏勝
1
,
小宮 勉
1
,
宮崎 和広
1
,
大熊 守也
1
,
大滝 倫子
1
,
山口 淳子
1
,
大川原 脩介
1
1東京医科歯科大学医学部皮膚科
pp.737-745
発行日 1972年8月1日
Published Date 1972/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412201028
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
このたび我々は,従来の密封包帯法をより簡易に施行する目的で開発された副腎皮質ホルモンの外用粘着テープ(LT−86,ドレニゾンテープ)を臨床に応用する機会を得たので,この新しい薬剤が皮膚疾患に対してどのような薬効を示すかを,double blind controlled trialにより検討を行なつた.
あわせて本疾患における薬効検定法の問題点についても検討を行なつたので報告する.
Copyright © 1972, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.