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研究と報告
Propitan(R 3345)の臨床経験—二重盲検法による治験
Clincal Experiences of Propitan
長野 俊光
1
,
石橋 幹雄
1
,
大江 覚
1
,
紀国 裕
1
Toshimitsu Nagano
1
,
Mikio Ishibashi
1
,
Satoru Ohe
1
,
Hiroshi Kinokuni
1
1札幌医科大学神経精神医学教室
1Dept. of Neuropsych., Sapporo Medical College
pp.525-531
発行日 1967年7月15日
Published Date 1967/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405201225
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Ⅰ.緒言
1967年,Janssenがbutyrophenone系のhaloperidolに強力なneurolepticaとしての作用があることをみいだして以来,Bobon3),Divry2)らが臨床的にphenothiazine誘導体およびreserpinよりも効果が期待されると報告している。
現在までにbutyrophenone誘導体として知られているものは12種類におよぶ(第1図)。
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