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特集 最近のトピックス2011 Clinical Dermatology 2011
3.新しい検査法と診断法
アナフィラキシーの再投与試験のポイント
The essentials in rechallenge for anaphylaxis
海老原 全
1
Tamotsu EBIHARA
1
1慶應義塾大学医学部皮膚科
1Department of Dermatology,Keio University School of Medicine,Tokyo,Japan
キーワード:
アナフィラキシー
,
即時型アレルギー
,
再投与試験
,
誘発試験
Keyword:
アナフィラキシー
,
即時型アレルギー
,
再投与試験
,
誘発試験
pp.66-68
発行日 2011年4月10日
Published Date 2011/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412102895
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要約 アナフィラキシーを起こす物質として食物,ラテックス,薬物を取り上げ,その再投与試験の実際について概説した.食物ではオープン法,シングルブラインド法,ダブルブラインド法の負荷試験,口腔アレルギー症候群の誘発試験,食物依存性運動誘発アナフィラキシーについては,森田らの6日間の段階式誘発試験を紹介した.ラテックスでは手袋の使用試験,薬物に関しては口含み試験,うがい試験,さらに内服試験の実際について述べ,それぞれの注意点についてもふれた.
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