目でみる耳鼻咽喉科
茎状突起超過長症の1例
島津 薫
1
,
毛利 学
1
,
鎌田 守人
1
,
谷 泰一郎
1
1大阪歯科大学附属病院耳鼻咽喉科
pp.628-629
発行日 1998年9月20日
Published Date 1998/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411902741
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茎状突起は平均25〜35mmで,5〜10%に延長する例があるといわれており,過長により咽喉頭異常感,嚥下痛,耳痛,耳管閉塞感,肩こり,頭重感など種々雑多な症状を訴えることは周知の事項である。われわれは先端が舌骨に近接する超過長を示す茎状突起過長症を経験したので報告する。
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