連載 シリーズ/ここまでわかる画像
①外耳,中耳疾患のCT
稲福 繁
1
,
坂野 立幸
1
,
松永 正規
1
,
車 哲成
1
,
山田 一美
2
,
水谷 俊太郎
2
,
齋藤 行彦
2
1愛知医科大学医学部耳鼻咽喉科学教室
2名古屋掖済会病院耳鼻咽喉科
pp.75-79
発行日 2002年1月20日
Published Date 2002/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411902480
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はじめに
高分解能CT(HRCT)や3D-CT,MRIなど近年の映像機器の進歩はめざましく,年々歳々詳細な画像が提供できるようになっている。当院においても2〜3年前のCT画像が古く感じられるほど,機器の発展は早い。
本論文では外耳,中耳疾患のCTについて,当院における最新の3D-CT症例を含めて,その画像を報告する。なお,全ての症例について3D-CT撮影ができたわけではない。一部の症例は臨床上重要な疾患なので,古く感じるであろうが,旧来の頻用している1mmスライスのtarget CTを含めて報告する。
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