連載エッセイ 【Klein aber Mein】・11
口蓋裂形成後の咽頭形成
浅井 良三
pp.522-523
発行日 1995年6月20日
Published Date 1995/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411901153
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口蓋裂形成後なお開鼻声がのこる場合がある。その原因として軟口蓋が短い,軟口蓋筋が十分機能しない場合,軟口蓋と咽頭後壁との間隔が広い場合などが挙げられる。かかる場合に咽頭形成が行われる。
咽頭形成には軟口蓋,口蓋弓の位置,機能に応じて種々の方法が行われる。そのうち私の行った方法を述べる。
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