Japanese
English
特集 頭頸部がん診療のControversy
動注化学放射線療法はアリ?
舌がん
Controversies in selective intra-arterial chemotherapy and concomitant radiotherapy: Superselective intra-arterial chemoradiotherapy for tongue cancer
光藤 健司
1
Kenji Mitsudo
1
1横浜市立大学大学院医学研究科顎顔面口腔機能制御学
キーワード:
舌がん
,
逆行性超選択的動注化学放射線療法
,
臓器温存
,
有害事象
Keyword:
舌がん
,
逆行性超選択的動注化学放射線療法
,
臓器温存
,
有害事象
pp.334-337
発行日 2024年4月20日
Published Date 2024/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203628
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Point
●切除可能な舌がんは手術が標準治療であるが,手術を拒否,あるいは希望しない進行舌扁平上皮癌の症例に対しては動注化学放射線療法が治療選択肢となる。
●動注カテーテル留置後はフローチェックにより薬剤の還流域を確認する。
●動注化学放射線療法は治療の適応を慎重に検討し,十分な経験のある施設で行う。
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