Japanese
English
特集 睡眠時無呼吸症候群の診療エッセンシャル
《各種治療の適応とその効果》
歯科・口腔外科的治療—歯科・口腔外科の役割と個別化した医療連携をめざして
The oral surgeon's role in OSA and aim for personalized medical collaboration
有坂 岳大
1,2
Takehiro Arisaka
1,2
1帝京大学医学部形成・口腔顎顔面外科学講座
2聖路加国際病院歯科口腔外科
キーワード:
睡眠歯科
,
口腔内装置
,
睡眠外科治療
,
コンビネーション治療
,
医科歯科連携
Keyword:
睡眠歯科
,
口腔内装置
,
睡眠外科治療
,
コンビネーション治療
,
医科歯科連携
pp.337-341
発行日 2023年4月20日
Published Date 2023/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203289
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POINT
●日本で閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)に対する保険診療が開始されて約20年が経過し,そのニーズも変化しつつある。
●口腔内装置は歯科を代表する治療で,さまざまな患者条件によりその使用法は異なる。
●睡眠外科では,口腔外科的な手術が最終段階として重要な位置づけとなっている。
●OSA治療は的確な医科歯科連携が個別化医療の要であり,患者から遺残症状を傾聴することが大切である。
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