Japanese
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特集 初診時に必要十分な 問診・検査オーダー虎の巻
《耳領域》
顔面痙攣
Hemifacial spasm
稲村 博雄
1
,
古川 孝俊
2
,
欠畑 誠治
2
Hiroo Inamura
1
,
Takatoshi Furukawa
2
,
Seiji Kakehata
2
1いなむら耳鼻咽喉科クリニック
2山形大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学教室
pp.327-329
発行日 2019年4月20日
Published Date 2019/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201983
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Point
●神経血管圧迫症候群の代表疾患である片側顔面痙攣の診断においては，眼瞼痙攣，顔面神経麻痺後遺症，眼瞼ミオキミアなどとの鑑別が重要である。
●詳細な病歴聴取，顔面運動の観察によっておおよその鑑別は可能であるが，確定診断には脳MRI検査が必須である。
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