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特集 初診時に必要十分な 問診・検査オーダー虎の巻
《耳領域》
難聴
Hearing loss
伊藤 健
1
Ken Ito
1
1帝京大学耳鼻咽喉科
pp.302-305
発行日 2019年4月20日
Published Date 2019/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201976
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Point
●まずは一般的な問診・耳鏡検査・純音聴力検査を行うのが基本である。
●急性・慢性ならびに感音難聴・伝音難聴(あるいは混合性難聴)を分類することによって見通しをつける。
●これらの情報から疑わしい疾患を絞ってさらなる問診・検査を行うが,初診時は急性疾患への対応が重要であり,すべての検査をオーダーする必要はない。
●専門的な検査・最終的な判断は後日の専門外来等に委ねる。
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