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特集 前庭機能検査の新展開
赤外線眼振検査
Nystagmus test using infrared CCD camera
中村 正
1
Tadashi Nakamura
1
1なかむら耳鼻咽喉科クリニック
pp.706-712
発行日 2014年8月20日
Published Date 2014/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411102929
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POINT
●眼振の回旋性成分を的確に評価することがめまい診断には重要である。
●急性期を過ぎためまい患者でも赤外線眼振検査により潜在的な眼振を検出すれば診断に貢献できる。
●赤外線眼振検査を行うことはめまい診断にとっては必要不可欠である。
●赤外線眼振検査はすべてのめまい患者にルーチンに施行すべきである。
●VOGにより眼振の水平・垂直・回旋性成分の定量的な解析を行うことができる。
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