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症候群事典 B
Barré-Liéou syndrome
Barré-Liéou syndrome
青柳 優
1
1山形大学医学部情報構造統御学講座 耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野
pp.34
発行日 2006年4月30日
Published Date 2006/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411100268
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定義・概念
後頸部交感神経,特に椎骨神経の刺激により生じる症候群で,頸部外傷後に多いが,外傷の既往がなくても発症することがある。Barré(1925)が「後頸部交感神経刺激による症候群とその主原因としての頸椎症」として発表し,Liéou(1928)が追加報告をしたことからBarré-Liéou症候群と呼ばれる1)。
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