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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(3) 1992年11月東京
学術展示
急性出血性結膜炎の院内および家族内感染の理論疫学
Theoretical epidemiology of hospital and family infection by Enterovirus 70
内尾 英一
1
,
金井 光
1
,
松本 年広
1
,
秦野 寛
1
,
大野 重昭
1
,
後藤 香織
2
,
尾木 明子
2
,
佐伯 浩三
2
Eiichi Uchio
1
,
Hikaru Kanai
1
,
Toshihiro Matsumoto
1
,
Hiroshi Hatano
1
,
Shigeaki Ohno
1
,
Kaori Goto
2
,
Akiko Ogi
2
,
Kohzo Saeki
2
1横浜市立大学医学部眼科学教室
2小田原市立病院眼科
pp.1074-1075
発行日 1993年5月15日
Published Date 1993/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908647
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- Abstract 文献概要
緒言 理論疫学とは疾病の流行を構成変数の関数として数学的モデルで表し理論的に研究する疫学の方法である。急性出血性結膜炎(AHC)は,エンテロウイルス70やコクサッキーA24ウイルスなどによる発症が近年報告されている。本論文では筆者らが最近経験したAHCの眼科外来での院内感染とそれに連鎖した家族内感染の臨床経過から,AHCの伝播モデルを理論疫学的に解析した。
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