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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(2) 1992.11.6-8 東京
学術展示
気体注入を併用した強膜内陥法術後の合併症
Complications of scleral buckling procedure with intravitreal gas
河合 憲司
1
,
山田 俊
1
Kenji Kawai
1
,
Takashi Yamada
1
1大垣市民病院眼科
pp.814-815
発行日 1993年4月15日
Published Date 1993/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908587
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緒言 近年裂孔原性網膜剥離の治療に気体注入を用いる症例が多く報告されている1,2)。筆者らも,強膜内陥法の術後に生じる残存剥離やバックル上の fish—mouth現象に対し,網膜の進展と裂孔閉鎖不全をなくす目的で気体注入を術中に併用している。しかし術後に高眼圧,硝子体混濁,黄斑上膜形成および新裂孔などの合併症を生じてきている1)。今回筆者らはこの術式および合併症に対し検討を加えた。
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