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特集 第43回日本臨床眼科学会講演集(4)1989年10月 名古屋
学術展示
特発性視神経炎と原田病における臨床像と髄液検査所見の関係
Implication of cerebrospinal fluid in idiopathic optic neuritis and Harada's disease
草野 良明
1
,
大越 貴志子
1
,
山口 達夫
1
,
神吉 和男
1
Yoshiaki Kusano
1
,
Kishiko Ohkoshi
1
,
Tatsuo Yamaguchi
1
,
Kazuo Kanki
1
1聖路加国際病院眼科
pp.892-893
発行日 1990年6月15日
Published Date 1990/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908194
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- Abstract 文献概要
緒言 特発性視神経炎と原田病において,髄液細胞数が増加し診断の一助となることは周知であるが1,2),視力予後等臨床像と髄液所見との関係は末だ不明の点が多い。今回我々は,特発性視神経炎および原田病における臨床像と髄液所見の関係を調査検討した。
対象 1983年1月〜1989年1月までに当院眼科を受診し,特発性視神経炎あるいは原田病と診断された症例で,1回以上髄液検査を施行し,かつ6か月以上経過観察した21例が対象。内訳は次の通り。
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