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連載 眼科手術のテクニック・91
ヌンチャク型シリコーンチューブ(2)
Nunchaku-style silicone tubing
栗橋 克昭
1
Katsuaki Kurihashi
1
1栗橋眼科
pp.1346-1347
発行日 1996年7月15日
Published Date 1996/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410904993
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6.DCRにおけるN-ST
DCR鼻外法・鼻内法においてもN-STは有用であるが,このときはN-ST2本を上下涙点から総涙小管,涙嚢,骨窓を経て鼻腔に挿入する(図11)。鼻腔に内視鏡を挿入するとrhinostomyから直径1mmのN-STの太い部分4本が出ているのが観察できる。One flap DCRのときは,N-STは内視鏡でrhinostomyの部分の肉芽腫の発生をチェックしながら2〜12週間留置する。DCRwithout flapsのときは平均4か月間留置したほうがよいといわれている。
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