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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(2)
学術展示
角膜内皮検査用レンズによる角膜上皮細胞の観察法
Clinical observation of corneal epithelium by Endo lens®
三方 修
1
,
坂田 実紀
1
,
植田 俊彦
1
,
坪田 一男
2
,
小出 良平
1
Osamu Mikata
1
,
Miki Sakata
1
,
Toshihiko Ueda
1
,
Kazuo Tsubota
2
,
Ryohei Koide
1
1昭和大学医学部眼科学教室
2東京歯科大学病院眼科
pp.626-627
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903733
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- Abstract 文献概要
緒言 角膜の上皮欠損が生じた場合,上皮細胞は伸展・移動と細胞増殖によって再生,修復される。したがって角膜上皮細胞の観察をすることは,関連疾患や病態の経過・予後を推測するのに重要である。現在臨床的に使用されているのはspecular microscope用レンズ(レインボー社製,以下SMレンズ)を装着し観察する方法である1)。そこで今回は,角膜上皮の観察撮影を角膜内皮検査用レンズ(トーメー社製Endo-lens®,以下Endo-lens)を用いて通常のスリットランプで観察する方法と,従来のSMレンズを用いた場合とを比較検討した。
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