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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(2)
学術展示
涙点栓子挿入による乏涙症の治療成績
Treatment of dry eye with new type punctal plugs
太田 啓雄
1
,
広瀬 浩士
1
,
粟屋 忍
1
,
平野 啓治
2
,
田辺 詔子
2
,
平野 潤三
2
,
市川 一夫
3
,
永田 茂樹
4
Hiroo Ohta
1
,
Hiroshi Hirose
1
,
Shinobu Awaya
1
,
Keiji Hirano
2
,
Shoko Tanabe
2
,
Junzo Hirano
2
,
Kazuo Ichikawa
3
,
Shigeki Nagata
4
1名古屋大学眼科
2名古屋第一赤十字病院眼科
3社会保険中京病院眼科
4一宮市民病院眼科
pp.628-629
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903734
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- Abstract 文献概要
緒言 乏涙症は口常診療でしばしば遭遇する疾患であり,角結膜にさまざまな症状を来す。これまで一般的には頻回点眼,あるいは涙点閉鎖などが行われてきており,特に涙点閉鎖法は自覚的に改善度が高い1)。しかしゼラチンロッドは効果は期待できるものの2),管理が煩わしく,またシリコン製の涙点栓子は大きさや形が合わないものが多かった。今回筆者らはそれらに改良を加えたフランスF.C.I.社の涙点栓子を多施設において臨床治験し,その有効性と安全性を検討した。
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