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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(1)
学術展示
裂孔原性網膜剥離における前房フレア値の検討 その2多変量解析を用いての検討
Multivariate analysis of aqueous flare value in rhegmatogenous retinal detachment
渡辺 健
1
,
出田 秀尚
1
,
中武 純二
1
,
品川 浩一
1
,
出水 誠二
1
,
竹中 千昭
1
,
三浦 雅博
1
Ken Watanabe
1
,
Hidenao Ideta
1
,
Junji Nakatake
1
,
Kouichi Shinagawa
1
,
Seiji Demizu
1
,
Chiaki Takenaka
1
,
Masahiro Miura
1
1出田眼科病院
pp.382-383
発行日 1994年3月15日
Published Date 1994/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903677
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- Abstract 文献概要
緒言 裂孔原性網膜剥離では前房フレア値が正常コントロール群に比べ有意に上昇しており,臨床因子の中で,脈絡膜剥離の有無,網膜剥離の範囲,眼圧,剥離期間,裂孔の位置,水晶体の有無の6項目が前房フレア値と有意な相関関係を持つこどが第1報1)で得られた。今回筆者らは,臨床因子と前房フレア値の1対1の関係のみだけでなく各因子の関係について多変量解析を用いて検討を加えたので報告する。
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