特集 眼科治療薬マニュアル—私の処方箋
疾患別薬剤投与プロトコール
非感染性角膜疾患
西田 幸二
1
,
木下 茂
1
1京都府立医科大学眼科学教室
pp.80-82
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901352
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薬物療法の対象疾患
非感染性角膜疾患のうち薬物療法が治療の主体となる疾患は,各種の角膜上皮障害,周辺部角膜潰瘍を生じる免疫疾患,原発性および2次性の瘢痕性角結膜上皮疾患などである。各疾患の病態と重症度を把握して投与する薬剤を選択する。変性症など他の非感染性角膜疾患では外科的治療が主体になる.
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