特集 眼科治療薬マニュアル—私の処方箋
疾患別薬剤投与プロトコール
感染性角膜疾患
宇野 敏彦
1
,
大橋 裕一
1
1愛媛大学医学部眼科学教室
pp.76-79
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901351
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1.細菌性角膜潰瘍
薬物療法の現況
細菌感染に対する現代の主力治療薬は,ペニシリン・セフェム系とニューキノロン系である。この傾向は点眼薬においても同様である。一方で,以前は汎用されていたアミノグリコシド系薬剤が第一線から姿を消しつつある。
Copyright © 1992, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.