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特集 第45回日本臨床眼科学会講演集(6)1991年10月 広島
学術展示
下垂体腫瘍例に合併した両眼性色素上皮群落色素沈着
Congenital grouped pigmentation of the retina in a case of pituitary tumor
吉田 孝
1
,
木村 毅
1
,
安達 惠美子
1
Takashi Yoshida
1
,
Tsuyoshi Kimura
1
,
Emiko Adachi-Usami
1
1千葉大学医学部眼科学教室
pp.1168-1169
発行日 1992年8月15日
Published Date 1992/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901271
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- Abstract 文献概要
緒言 眼底に動物の足跡様の色素沈着を有する,色素上皮群落色素沈着congenital grouped pigmenta—tion of the retinaは,1868と1869年に,MauthnerとJägerにより初めて記載されたが1),まれな疾患で,わが国にも報告例は少ない2,3)。特有の眼底所見を除き,他の特記すべき所見,症状とも認められず,過去の報告例も,ほとんどが偶然の機会に発見されている。筆者らは,下垂体腫瘍による視野狭窄から発見された1例を経験したので報告する。
症例 41歳,女性
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