特集 眼科基本診療—私はこうしている
治療に必要な基本技術
流行性角結膜炎の院内感染が発生した時の対処法
原 二郎
1
1近畿中央病院眼科
pp.129
発行日 1991年10月30日
Published Date 1991/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410900901
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アデノウイルスによる流行性角結膜炎(EKC)は,潜伏期が5〜12日もあるので,感染経路を明らかにするのは困難である。発症前に眼圧検査をしたり,潜伏期に白内障手術を行ったりして,院内感染を引き起こすことがある。
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